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なでしこジャパン 決勝トーナメント 日程 [ロンドンオリンピック]

なでしこジャパン 決勝トーナメント 日程

大儀見弾!大野弾!4強!/サッカー

FIFA(国際サッカー連盟)ランク3位のなでしこジャパンが、ブラジル(同5位)を下した。前半27分、MF沢穂希(33=INAC神戸)の素早いリスタートからFW大儀見優季(25=ポツダム)が右足で先制し、後半28分にはFW大野忍(28)が左足で加点し、08年北京五輪に続く2大会連続の4強を決めた。6日(日本時間7日)、聖地ウェンブリーでフランス(同6位)と、初の決勝進出をかけて対戦する。次戦に勝てば、日本女子サッカー初のメダルが決まる。

沢のとっさの判断から生まれた先制点だった。ファウルの笛が鳴った瞬間、ボールをセットした。ブラジル選手が陣形を整えないうちに、素早いリスタートでゴール前へパスを出した。そして、ゴールを決めた大儀見が走って向かったのは、沢だった。欲しかった先制点を決め、やっと表情が和らいだ。

沢は「こういう決勝トーナメントの大事な場面でこそ私の経験がいかせる。もう絶対負けられない戦いが続く。今持っている力をすべて出したい」。その気持ちが、素早いリスタートという機転を利かせた。



今回の五輪、1次リーグ第3戦の南アフリカ戦後、雨の中での練習で、沢は泥だらけでスライディングシュートした。そこまでしなくてもいい中、ためらいなく泥にまみれた。自分がどんな姿勢を見せれば、仲間が何を感じてくれるか、沢には分かっていた。2位通過を巡る騒ぎの中、チームの心が1つになっていく瞬間を、沢は探しているようだった。

4年を経て、沢のスピリットは後輩へと伝わっていく。4年前、沢に食らいついていた主将宮間は「沢さんの背中を見て最後の1秒まで走り抜きました」。なでしこの思いは、固まっていた。

最後まで、集中力は切れなかった。後半、必死に攻めるブラジルに流れが傾いた。同17分、五輪2大会連続得点王のFWクリスチアネのシュートを、至近距離でDF熊谷が体でブロック。強力な2トップを無得点に抑えた。同28分には、カウンターから大野が左足で追加点。2トップ2人が、大一番で決めた。







「成功の9ステップ」で有名なジェームス・スキナー

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