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旭化成 ダイナウイング [ニュース]

旭化成建材 データ改ざん問題

横浜市都筑区のマンションが傾いている問題で、
旭化成建材」が基礎の杭打ちの際に一部で虚偽データを使ったと判明し住民説明会で説明しました。



旭化成建材側の説明では「支持層に杭が到達指定なくてもダイナウイング工法の杭を使用しているため、既存工法の杭を使用した場合に比べ約三倍の耐震強度があります。

なので、この状態で大地震が起きても直ちに問題は無い」と発言しました。

しかし、フジテレビ「報道2001」の取材では「ダイナウイング」の杭ではなく、従来のコンクリートパイルが使用されていることが判明しました。


そもそもダイナウイング工法とはどんなものなのでしょうか

低排土と高支持力を兼ね備えた、 環境配慮型のプレボーリング拡大根固め杭工法※「DYNAWING(ダイナウィング)」

プレボーリング拡大根固め工法=杭の沈下を抑えるため、杭先端部にコンクリート塊を造成し支持力を高める工法。 

(1)発生残土を大幅に低減
     
「DYNAWING(ダイナウィング)」は、掘削方法と杭形状とに独自技術を採用することで、 従来の埋め込み杭工法と比べ、杭施工時に発生する残土量を大幅に減らすことが可能となりました。 当社のプレボーリング拡大根固め工法(RODEX工法)に比べて約7割も残土量を低減でき、 「環境に配慮した杭工法」と言えます。
 
(2)高い設計支持力を実現
     
「DYNAWING(ダイナウィング)」は、杭の先端に杭本体径の約1.7倍の 径の鋼製羽根付き杭を使用することにより、同杭径の自社従来工法(RODEX工法)に比べ 約3倍の設計支持力の設定が可能です。これにより、杭の施工本数を減らすことができ、 工期の短縮による経済的な設計が可能となります。
 
(3)安定した高品質の施工
     
「DYNAWING(ダイナウィング)」は、施工管理装置を用いて、 安定した根固め液の管理を行い、先端羽根部と根固め部とが一体になることにより、 高品質の根固め球根を築造します。

ダイナウイング工法自体は良いことずくめの工法のようですが、
かんじんなその工法が使われていないのでは、意味がありませんね
   
 
とにかく説明を重ねるたびに違うデータがより悪い方向で出てきます

一刻も早く安心して住めるようになって欲しいものです





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